ここでは、Verseプログラミングで重要な『失敗』について説明します。
失敗
Verse言語では、「失敗」 という概念があります。
Verse言語の式には「成功」になる場合と「失敗」になる場合があり、このような式に対しては 失敗コンテキスト で実行する必要があります。
「失敗」になる可能性がある代表的な例としては、比較演算子を使った式が考えられます。
たとえば 3 > 5
の場合は「失敗」となり、3 <= 5
は「成功」になります。
このように「失敗」になる可能性がある式は、失敗コンテキストで実行する必要があります。
失敗コンテキストで実行されないような記述を行うと、コンパイル時にエラーとなります。
失敗コンテキストの具体例は、これから説明していきます。
以上が、失敗に関する説明です。
その他、UEFNのVerseに関する情報は、以下の記事にまとめています。
[UEFN] はじめてのVerseプログラミング
VerseはEpic Gamesが開発したプログラミング言語で、Fortniteクリエイターが仕掛けをカスタマイズするときに使用できます。
Fortnite用のUnreal Engine(UEFN)で独自のゲームを作成するときに使用できます。
Colory GamesのTech Blogでは、Verseプログラミングに関して一から初心者が学べるように、複数の記事を掲載しています。